まちづくりに関わる皆さまへ

2016年に長野県塩尻市からスタートした、旅するスクール。2017年度は塩尻市のほか、宮城県山元町でも開催することになりました。現在事務局では、次にスクールを開催する町を募集しています。

旅するスクールは、首都圏で暮らし働く女性を対象に、地方を旅しながらライティングとカメラを学ぶ新しい学校です。学ぶだけでなく実際に取材をし、ローカルマガジン等で記事として発信していくことを通して、都市と地域をつなげる人材を育成することを目的としています。

旅するスクールの大きな強みは、都市部に居住する人々が一回きりの観光旅行で地方を訪れ、消費・満足するだけでは終わらない、ゆるやかで継続的な人のつながりが生まれることだと私たちは考えています。

自治体の皆さま、そしてまちづくりに関わるNPO・団体の皆さま、都市と地域の関わり方がますます多様化している今日、長期的な「定住人口」でもない、短期的な「交流人口」でもない、「その地を離れていてもどこかで地域を想い、地域と関わりを継続してくれるような人々」との関係性を少しずつ築いていきませんか。

→お問い合わせはこちらからお願いいたします。

旅するスクールのしくみ

旅するスクールとは?

  1. 旅をしながら、ライティングとカメラを学ぶ、新しい学校
  2. 学ぶだけでなく、取材を体験。記事はWebマガジンで発信
  3. 都市と地域をつなげる人材を育成するプログラム

私たちが取り組む課題

  1. 地方創生に向け、首都圏の発信人材との関わりを増やす
  2. 移住定住の前提となる、人の繋がりを強化する
  3. 情報発信の担い手不足を解消

旅するスクールの特徴① ローカルメディアや各受講生の発信力向上

旅するスクールの特徴② 地域で活躍する人・地元市民・首都圏の人のゆるやかなネットワークの形成

実績

<2016年度>

長野県塩尻市で開催。

講座編には東京から10名、長野県から20名が参加。実践編には12名が参加し、6記事を作成、地元メディア『塩尻耕人』に掲載。

<2017年度>

長野県塩尻市で開催。また、他の地域での開催を準備中。長野県塩尻市の旅するスクールでは、講座編に25名が参加、実践編には18名が参加。

参加者の声

  • 楽しかったし、自分の為になったし、視野が広がった。良いと感じた物事に対し、自分にできる事を模索し、実行したいと感じた。何よりも短期間で地域の人と深い交流ができた事がとても楽しかった。(個人旅行では不可能)
  • 旅スクでの時間があっというまでした。みんなで何かに向かって学ぶということが、勉強になりました。最初は緊張していましたが、周りの方々のフォローもありながら2日間楽しく過ごすことができました。編集者、カメラ、ライティングをいう役割でグループで動いていくということが新たな発見になりました。
  • ただの旅じゃなく、現地の人やスタッフの人、参加者と深く繋がれたのが何より楽しかったし、また行きたいと思えた。取材班3人1チームという分け方も連携しながら相談しながら進められるためありがたいです。
  • 非常に思い出深い、濃い二日間になりました。 カメラマン、ライティング、編集者の基礎学習、実践をふまえ、塩尻の文化、景観に触れ、活躍する人々にお会いする機会を与えていただいたことで、五感をフルに使った、頭も心も充実した二日間になりました。 これを機に、塩尻が大好きになったので、友達を連れて来てみたいなと思いました。 本当にありがとうございました。

→お問い合わせはこちらからお願いいたします。